[シンガポール 16日 ロイター] - 16日に発表された海運データ(速報値)によると、ホルムズ海峡を通航した船舶は15日に4隻と、前日の7隻から減少し、1桁台にとどまった。10日間平均の18隻を大きく下回っている。
4隻のうち2隻は同海峡を通じてペルシャ湾を出た。2隻は湾内に入った。超大型原油タンカー(VLCC)や液化天然ガス(LNG)タンカーは含まれていなかった。
一部の船舶はトランスポンダー(船舶自動識別装置)をオフにした状態で海峡を通過している可能性があり、その場合は集計に含まれない。
液化石油ガス(LPG)約47万バレルを積んだ超大型ガス運搬船「サルート」はイラン側の航路を通過してペルシャ湾を出た。ナフサ約51万バレルを積載したパナマックス型タンカー「ノーチラス」は不明のダークルート(追跡不能な航路)を通って出た。
湾内に入った2隻はいずれも積み荷を積載しており、うち1隻は近距離用の重質石油製品タンカー、もう1隻はドライバルク船だった。両船ともイラン側の航路を利用した。
紅海側の要衝バベルマンデブ海峡を通過した船舶は22隻で、前日の24隻からほぼ横ばいだった。