Courtney Rozen

[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ米大統領が中国の習近平国家主席のために開く国賓待遇の夕食会に、半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が出席する見通しであることが分かった。事情に詳しい関係者が15日明らかにした。

トランプ氏は24日にワシントンで習氏と会談する予定。

フアン氏は、人工知能(AI)がもたらす潜在的な危険性への警戒感が高まる中、夕食会に出席する見通しだ。エヌビディアはAI開発企業向けに半導体を供給しており、この技術を巡る世界的な議論で重要な役割を担う存在となっている。

米国と中国は、高度なAIツールの開発と世界的な普及をけん引する二大勢力だ。

国賓待遇の夕食会は、米大統領による外国首脳への最高級の外交儀礼の一つで、通常は同盟国の首脳のために開催される。

トランプ氏はしばしば中国をライバルと位置づけており、習氏のために国賓待遇の夕食会を開くことは注目に値する。トランプ氏は5月に国賓として中国を訪問した。この際に開かれたトランプ氏を歓迎する夕食会にはフアン氏のほか、宇宙開発企業スペースXのイーロン・マスクCEOやアップルのティム・クック前CEOらが出席した。

トランプ氏の広報チームは、フアン氏の夕食会出席に関するコメント要請に直ちには応じなかった。

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