Patricia Zengerle
[ワシントン 15日 ロイター] - 米共和党のトーマス・マッシー下院議員は15日、ヘグセス国防長官に対する弾劾訴追決議案を提出した。連邦議会の承認を得ずにイランに対する軍事行動を命じた大統領令を執行し、職権を乱用したと非難した。
同決議案が可決される公算は小さいものの、マッシー氏による今回の動きは、下院での採決を強いる可能性がある。11月の中間選挙を控えてワシントンを離れる準備を進める共和党議員の一部にとって、この採決は難しい対応を迫られるものとなりそうだ。
国防総省のキングスリー・ウィルソン報道官は電子メールでの声明で「国防総省全体が長官のビジョンの下で結束しており、今後も戦闘員と米国を最優先に取り組んでいく」と述べた。
マッシー氏はヘグセス氏に対する弾劾訴追決議案を「特権事項」として提出しており、下院は2立法日以内にこれを審議する必要がある。
イラン紛争やイスラエルへの支援を公然と批判してきたマッシー氏は、11月の中間選挙には出馬しない。