中国・香港株式市場は軟調。AI(人工知能)ハードウエア関連株が反発したものの、その他のセクターの下落を相殺するには至らなかった。8月の経済指標はまちまちで、内需の低迷が続いていることが示唆された。
優良株で構成されるCSI300指数は0.7%安、上海総合指数は0.5%安。香港のハンセン指数は1%安。
CSI300金融指数および不動産指数はそれぞれ約1%下落し、生活必需品セクターは0.6%下落した。
上海証券取引所の新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」の科創板50指数は一時3%上昇し、4カ月半ぶりの安値から1週間ぶりに反発した。CSI半導体素材・設備テーマ指数は3.2%上昇した。
香港に上場する大手テック株は0.6%下落した一方、テンセントは2%近く上昇した。
ソウル株式市場は続落して引けた。債券利回りの上昇が警戒されるなか上下に振れる展開となった。
総合株価指数(KOSPI)は4営業日続落し9月3日以来の安値を付けた。取引レンジは0.5%高から1.5%安。前日の米市場の下落を受けて安く始まった後、半導体株の反発で一時プラス圏に浮上したが、引けにかけて再び下落した。
大信証券のアナリスト、イ・キョンミン氏は「債券利回りと原油価格の上昇で押し目買いが弱まった。今週の米連邦準備理事会(FRB)政策会合での利上げ懸念が広がる中、市場はプラス材料よりもマイナス材料に敏感になっている」と述べた。次期財務相に指名された李炯日(イ・ヒョンイル) 氏は国会での公聴会で、当局は債券市場を注視し、必要に応じて市場安定化措置を講じると表明した。
主要銘柄では、半導体大手のサムスン電子が0.20%安、同業のSKハイニックスが0.41%安。
売買された917銘柄のうち値上がりは254、値下がりは623だった。
海外投資家は1兆6000億ウォン(11億8000万ドル)の売り越しとなった。
シドニー株式市場は3カ月超ぶりの安値で引けた。米連邦準備理事会(FRB)の金利決定を控えるなか資源株と銀行株が相場を押し下げた。債券利回りの上昇やインフレ懸念も重荷となった。
ダット・グループのマネジングディレクター、エマニュエル・アジャイ・ダット氏は「FRB会合が始まるが25ベーシスポイント(bp)の利上げの可能性が高い。豪株にとって成長株のバリュエーション倍率が圧縮され、金利感応度の高いREITや公益株がアンダーパフォームすることを意味する」と指摘。「中東の緊張再燃とイランによる湾岸での船舶攻撃が原油価格を押し上げ、投資家はリスク回避に向かっているようだ」と述べた。
シドニーでは、鉄鉱石価格の下落を背景に鉱業株指数が2.3%安と4営業日続落。
銀行株指数は1.1%安で、四大銀行がそろって下落した。ダット氏によると、金利上昇による利ざや拡大よりも信用の質悪化が注目されているもよう。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
中国 上海総合指数 3864. - - 3879. 3891. 3858.
2794 21.05 0.54 7262 6203 1504
34
前営業日終値 3885.
3328
中国 CSI300指 4450. -30.0 -0.67 4473. 4496. 4444.
数 040 42 805 956 628
前営業日終値 4480.
082
香港 ハンセン指数 24667 -250. -1.00 24934 24934 24657
.24 36 .06 .06 .01
前営業日終値 24917
.60
香港 ハンセン中国株 8204. -79.6 -0.96 8303. 8303. 8200.
指数 91 7 25 25 87
前営業日終値 8284.
58
韓国 総合株価指数 6627. -57.1 -0.85 6659. 6715. 6582.
26 1 25 46 20
前営業日終値 6684.
37
台湾 加権指数 45511 -351. -0.77 45847 46009 45491
.49 03 .27 .85 .97
前営業日終値 45862
.52
豪 S&P/ASX 8672. -77.4 -0.88 8749. 8749. 8657.
指数 50 0 90 90 10
前営業日終値 8749.
90