Nivedita Balu Promit Mukherjee

[トロント 14日 ロイター] - カナダのカーニー首相は今週、トロントに集まった数十人のグローバル投資家を歓迎し、米国との貿易戦争を乗り切る上で鍵となる、160件以上のプロジェクトへの投資誘致を目指している。

首相官邸によると、元ゴールドマン・サックス幹部でもあるカーニー氏は14日、ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)やブラックストーンのジョン・グレイ社長らと2者会談を行った。

政府筋によると、主に15日に開催されるこのサミットでは、将来の投資に向けた議論が行われる予定だが、大規模な取引が具体化するまでには12─18カ月かかる可能性がある。カーニー氏は、規制緩和や、鉱業・エネルギー・テクノロジー・インフラプロジェクトの推進を通じて、今後5年間で1兆カナダドル(7210億米ドル)の投資を誘致することを約束している。

カーニー氏は13日の歓迎レセプションで、「120兆カナダドル以上の資産を運用する世界最大級の投資家たちが『われわれのショーウィンドーをのぞきに来る』だろう。世界がカナダをこれまでとは違った目で見ているからだ」と述べた。

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