[ソウル 15日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、ロシアのプーチン大統領に宛てたメッセージで、ロシアとの共同事業を「拡大・深化」させると表明した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が15日に報じた。
金氏は、北朝鮮の建国78周年に寄せられたプーチン氏の祝電に対し、14日に答電を送った。その中で、北朝鮮政府は友好や相互援助、両国の同盟関係に基づき、ロシアとの協力を「包括的」に拡大する確固たる意志を持っていると述べた。
また、「国家の安全保障上の利益と国際正義を守るための聖戦」でロシアが勝利すると確信していると述べた。この表現は、ロシアによるウクライナでの戦争を指しているとみられる。
プーチン氏とロシア国民に対する「変わらぬ支持」も約束した。
北朝鮮は2024年にウクライナでロシア軍と共に戦うために部隊を派遣し、相互防衛条約の下で軍事協力を深化させている。
金氏はKCNAが13日に掲載した中国の習近平国家主席への答電でも同様のメッセージを伝えた。北朝鮮は中国と協力し、伝統的な友好関係をさらに発展させ、共通の社会主義事業を前進させるべく取り組むと表明した。
プーチン氏と習氏は、9日の北朝鮮建国記念日に合わせて祝電を送っていた。