[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米金融大手シティグループのルケッティ最高財務責任者(CFO)は14日、同社の有形自己資本利益率(ROTCE)が今年、11%をわずかに上回ると見込んでいると述べた。ニューヨークで開催された金融関連の会議で語った。

同氏はまた、シティが自社株買いの規模をさらに拡大する予定だと明らかにした。

シティは、年末までに約5億ドルの投資を加速させる見通しで、これには一部の分野での人員削減に向けた退職金の積み増し費用や、クレジットカードやウェルスマネジメントのマーケティングなど、成長を支えるためのその他の投資が含まれる。

ルケッティ氏は、シティが来年にメキシコのバナメックスを貸借対照表から除外する見通しであり、これに伴い90億ドルの為替換算調整損失が発生すると見込んでいる。

同氏はまた、シティは有機的成長に注力しているとしつつも、現行事業への「付加価値」となるサービスを提供する小規模企業の買収は引き続き行う可能性があると述べた。その上で「事業構造を根本的に変えるようなことは行わない」と語った。

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