Nayera Abdallah

[アデン/ドバイ 14日 ロイター] - オマーンのバドル外相は13日、ホルムズ海峡の管理を巡り14日に予定していたイランなどとの会合が延期になったとXへの投稿で明らかにした。中東情勢を巡る外交が行き詰まりの様相を見せている。

イラン当局者は、14日にオマーンで開催予定の湾岸諸国との会合に出席し、ホルムズ海峡の今後の通航ルートを巡ってオマーンとの間で成立したとする合意を提示すると述べていた。

しかし、オマーンのバドル外相は13日夜、地域会合が「合意形成のため」延期されたとXに投稿。「われわれは引き続き、地域の安定と持続的な協力を支える対話の促進に尽力していく」とした。

イランのファルス通信は13日夜、イラン外務省当局者の話として、オマーンでの会合は一部の地域諸国の要請を受け、イランとオマーンが共同で延期を決定したと伝えた。イランは会合開催の適切な日程を決めるためオマーンと調整するという。

イラクは代表団を派遣するとしていたほか、ある湾岸当局者はロイターに対し、サウジとカタールは外相が出席すると語っていた。

イラン政府の高官は12日、オマーンで14日開催予定の会合は封鎖状態にあるホルムズ海峡を含む諸問題について議論する機会となるものの、同海峡に関する合意文書に署名することはないと述べていた。

イランのアラグチ外相は、ロンドンに拠点を置くアラビア語ニュースメディア「アルアラビ・アルジャディード」とのインタビューで、オマーンとのいかなる合意にもかかわらず、米国がイランの要求を満たすまでイランはホルムズ海峡を再開しないと述べた。

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