Atsuko Aoyama

[東京 14日 ロイター] - 米商品先物取引委員会(CFTC)が14日までに公表した建玉報告によると、投機筋のポジション動向を映すとされるIMM通貨先物非商業部門の8日時点の取り組み状況で、2月末以来初めて円が買い越しに転じた。8日にはドルが152円台まで下落し、160円超で推移していた月初から7円以上円高が進行していた。

円の買い越しは1万0796枚と、9万2227枚の売り越しだった前の週から買い越しに転換した。買い越しに転じたのは2月24日時点のデータ以来初めて。

円の買い建玉は11万7169枚から17万8791枚まで5割以上増加。2025年12月初旬以来の多さとなった。一方、円の売り建玉は16万7995枚と、20万9396枚から2割弱減少した。

市場では円高進行の背景として、日銀の利上げペース加速に関する思惑や日米当局による円安是正の意向が指摘されている。

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