Mathias de Rozario
[11日 ロイター] - 英調査会社ベンチマーク・ミネラル・インテリジェンスが11日発表したデータによると、世界の電気自動車(EV)需要が8月に6カ月連続で増加し、欧州が伸びをけん引した。
バッテリー電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売では、主要市場間の格差が拡大。欧州で補助金が需要を下支えする一方、米市場は連邦政府のEV税額控除が2025年9月に廃止された影響を受けており、中国の自動車メーカーは成長のため輸出への依存を強めている。
・8月の世界EV販売は前年同月比2%増の183万台、年初来の累計は1340万台となった。
・欧州は36%増の38万台、年初来では29%増となった。域内主要市場の需要が補助金に支えられて引き続き堅調なことが背景。
・中国の販売台数は、前年同月が高水準だったことから11%減の103万台となった。
・北米は33%減の14万台。税額控除失効を控えた昨年の米国における駆け込み需要の反動が表れた。
・その他地域は97%増の29万台となった。