Kentaro Sugiyama

[東京 9日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 153.27/153.31 1.1634/1.1635 178.34/178.35

午前9時現在 153.43/153.48 1.1627/1.1629 178.42/178.47

NY午後5時 153.96/154.01 1.1623/1.1627 178.98/179.01

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル安/円高の153円前半で推移している。前日に152円台まで進行したドル安/円高が一服し、東京時間は153円後半でスタートしたが、ベセント米財務長官の発言が意識され、ドルの戻りは鈍かった。

ベセント氏は米国のビジネススクールで開かれたイベントで、米国による7月末の円買い介入に言及し、日本政府と日銀が先行き何をするかについて「深く理解していた」と語った。

市場では、今回の円高進行について、長く続いた円安トレンドの転換点となるのか、それとも行き過ぎた円安に対する調整局面にとどまるのかを巡り、議論が続いている。

ソニーフィナンシ​ャルグル⁠ープの石川久美子シニアアナリストは「大きな流れとしてはドル高方向をみているが、生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)の結果が弱ければ、米国の9月利上げ観測は後退し、もう一段ドル安圧力が強まる可能性がある」と指摘した。

トレイダーズ証券の井口喜雄・市場部長は「今月ドル/円は8円下落しており、ここからさらに下値を追う展開となっても相応の時間がかかるだろう」と指摘。その上で「市場参加者の多くは、当面の上値めどを155円、下値のめどを152円程度とみているのではないか」と述べた。

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