[サンパウロ 8日 ロイター] - ブラジルの投資銀行BTGパクチュアルの委託でネクサスが実施した世論調査によると、来月の大統領選の決選投票を想定した場合、右派のフラビオ・ボルソナロ上院議員が左派の現職ルラ大統領を初めてリードした。ただ、統計上では横一線の状態にある。
・8日に公表された調査では、決選投票が行われた場合、ボルソナロ前大統領の長男であるボルソナロ氏の得票率は46%で、ルラ氏の45%を上回った。
・8月31日公表の調査では、ルラ氏が46%で、45%のボルソナロ氏をリードしていた。
・今回の結果は、ネクサスが大統領選の世論調査を始めた3月下旬以来、ボルソナロ氏にとって最も良い結果となった。当初は両氏とも46%で並んでいた。
・第1回投票を想定したシナリオでは、ルラ氏が39%の得票でリード、続いてボルソナロ氏が35%、アウグスト・クリ氏が9%、ロナウド・カイアド氏が4%、レナン・サントス氏が4%となった。
・第1回投票でいずれの候補も有効投票の50%超を獲得できなかった場合、上位2候補が決選投票に進む。
・調査は9月4─7日、2002人を対象に実施。誤差はプラスマイナス2%ポイントで、決選投票での両候補の差の見込みを上回っており、統計上は同数となる。
・第1回投票は10月4日、決選投票になる場合は10月25日に行われる。