Niket Nishant
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は続落。セールスフォースなどソフトウエア株が売られ、S&P総合500種を圧迫した。市場では、週内に発表されるインフレ指標に注目が集まっている。
セールスフォースとインテュイットは約4%安、サービスナウは5%下落した。オープンAIが先週、最新モデル「GPT─6 Astra(アストラ)」を発表したことで、人工知能(AI)が専門ソフトウエア企業の提供サービスと競合し得るとの観測が再燃した。
S&P500種ソフトウエア・サービス株指数は1.4%安と、2日続落した。
アージェント・キャピタル・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジェド・エラーブローク氏は「アストラはソフトウエア業界の破壊的変化への懸念を再燃させた。半導体株やデータセンター向け設備投資の恩恵を受ける銘柄が好調な半面、ソフトウエア株が振るわないという、しばらく続いていた古いトレンドを再開させた」と述べた。
半導体大手インテルは9%急伸、クアルコムは3.2%上昇した。クアルコムは8日、アマゾン・ドット・コムに対し、長期的な提携の下で最大600億ドル相当のAIデータセンター向け半導体および関連製品を供給する可能性があると発表した。
米労働省が先週発表した8月の雇用統計で就業者数の伸びが予想を大幅に上回ったことを受け、市場では15─16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの観測が強まった。
今週発表される卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)は、政策決定を前にした重要指標と受け止められている。政策当局者はインフレ圧力の緩和が続いていることを示すさらなる証拠を求めている。
CMEのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む来週のFOMCでの利上げ確率は60%となっている。
アップルは、ジョン・ターナス新最高経営責任者(CEO)の下で最新のスマートフォンを披露するとみられるイベントを翌日に控え、1.2%下落した。
米取引所の合算出来高は157億株。直近20営業日の平均は149億株。
S&P500種のエネルギー株指数は1%上昇。中東の緊張激化で原油価格が上昇した。マラソン・ペトロリアムは2.4%高、オキシデンタル・ペトロリアムは1%高となった。
S&P総合500種では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.4対1の比率で上回った。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 52786 -628 -1.1 53110 53110 52721
.07 .18 8 .45 .45 .62
前営業日終値 53414
.25
ナスダック総合 26421 -85. -0.3 26528 26542 26341
.41 58 2 .57 .14 .17
前営業日終値 26506
.99
S&P総合500種 7673. -45. -0.5 7717. 7717. 7666.
52 08 8 81 81 99
前営業日終値 7718.
60
ダウ輸送株20種 20800 -211 -1.0
.70 .03 0
ダウ公共株15種 1092. +9.7 +0.9
54 6 0
フィラデルフィア半導体 11887 +152 +1.3
.87 .61 0
VIX指数 15.72 +0.4 +2.7
2 5
S&P一般消費財 1884. -9.2 -0.4
32 9 9
S&P素材 652.8 -5.9 -0.9
8 7 1
S&P工業 1473. -7.5 -0.5
15 8 1
S&P主要消費財 923.7 -4.4 -0.4
7 4 8
S&P金融 950.9 -13. -1.4
8 79 3
S&P不動産 279.5 +0.0 +0.0
5 6 2
S&Pエネルギー 983.1 +9.8 +1.0
1 8 1
S&Pヘルスケア 1945. -50. -2.5
07 96 5
S&P通信サービス 454.9 -1.3 -0.2
9 4 9
S&P情報技術 7001. -13. -0.1
50 10 9
S&P公益事業 438.8 +3.7 +0.8
7 2 5
NYSE出来高 12.80
億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 6516 - 50 大阪比
0
シカゴ日経先物9月限 円建て 6514 - 65 大阪比
5