Sarah Young Alexander Cornwell Elizabeth Piper
[ロンドン/テルアビブ 8日 ロイター] - 英国は8日、フランス、カナダと連携し、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイスラエル人入植地で生産された製品の輸入を禁止すると発表した。イスラエルの入植地政策を標的とした新たな制裁措置となる。
ミリバンド英外相は、もはや不正義や苦しみを単に「非難する」だけでは不十分との考えを示し、入植地拡大に反対するため英国は「行動」を起こさなければならないと表明。「(イスラエルとパレスチナが共存する)『2国家解決』の破壊を傍観することはしない」と述べた。
イスラエル首相府と外務省から現時点でコメントは得られていないが、イスラエルの有力閣僚2人は、この措置に強く反発。スモトリッチ財務相はテルアビブ駐在の英国大使の追放を求めたほか、ベングビール国家安全相はネタニヤフ首相に対し、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治政府を管轄する東エルサレムの英国総領事館を閉鎖するよう要請した。
米国はすでに駐イスラエル大使を通じて同制裁措置を非難している。