[パリ 5日 ロイター] - 英国のポピュリスト政党「リフォームUK」とフランスの極右政党「国民連合(RN)」が合意した、小型ボートで英国に到着した亡命希望者をフランスに送還することを目指す計画に対し、複数の仏大統領選候補者から5日、批判の声が相次いだ。

リフォームUKのナイジェル・ファラージ党首とRNのジョルダン・バルデラ党首が4日に署名した覚書は、両党が政権を獲得した場合に発効することを想定している。

• 2027年大統領選に中道右派政党 「オリゾン」から立候補している保守派のエドゥアール・フィリップ元首相は、この協定はRNにとって「方針転換」だと述べた。「英仏海峡で拘束された移民をフランスに送還すると定める協定にバルデラ氏が署名するとは、予想もしていなかった」と語った。

• 中道右派政党「ルネサンス」を率いるガブリエル・ アタル元首相は、協定はRNが外国の利益に「従属」していることを示していると述べた。

• バルデラ氏は批判を一蹴。「私はこの合意を歓迎する。もし明日われわれが政権に就き、ファラージ氏もそうなれば、フランスと英国の双方で移民を抑制するためにできる限りのことをする」と述べた。

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