民間の呼び水に
過去2年間の投資拡大は主として政府によるインフラ支出に支えられてきた。シタラマン財務相は、現在の会計年度においても12兆2000億ルピー(1330億ドル)のインフラ支出を提案している。これは5年前の2倍を超える水準だ。
アナリストや銀行関係者によると、こうした公共支出が民間投資を呼び込む効果を生み始めている。その動きは銀行融資の伸びにも表れており、中銀のデータに基づくと、7月31日までの2週間における銀行貸出残高は前年同期比19%超増加してこの10年間で最も急速な伸びだった。産業向け融資も20%増加した。
アクシス銀行のアミタブ・チャウドリー最高経営責任者(CEO)は先月ロイターに、大企業やノンバンク金融機関、金担保ローン向けの需要が融資拡大を引っ張っていると述べた上で、これらの分野を除いても融資需要は堅調で「幅広い分野で成長が見られる」と指摘した。
こうした投資回復は、4-6月期に7.1%成長した底堅い個人消費にも支えられている。
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