Giancarlo Navach Giuseppe Fonte

[チェルノッビオ(イタリア) 6日 ロイター] - イタリアのジョルジェッティ経済財務相は6日、2026年の経済成長率が政府の最新予想を上回る1%前後になる可能性があるとの見方を示した。政府は予算計画の改訂を準備している。

第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.2%増と予想をやや上回り、通年の見通しを裏付ける結果となった。

第2・四半期末時点のいわゆる「ゲタ(キャリーオーバー効果)」は0.8%で、これは、26年の残る二つの四半期でGDPが横ばいにとどまったとしても、通年の成長率は前年比0.8%増となることを意味する。

政府は4月に公表した複数年の予算枠組みで、26年の成長率を0.6%と予想していた。

ジョルジェッティ氏はコモ湖畔で開かれた年次の政策会議で「各種指標が示す通り推移すれば、1%に近づく可能性さえある」と述べた。イタリアは今月中に、財政赤字、債務、GDP伸び率の目標を見直す予定。

ジョルジェッティ氏はまた、成長押し上げの手段として労働者の賃金を引き上げるよう経営者に促した。

イタリアの賃金は近年、名目ベースでは上昇しているものの、伸びはインフレを下回っている。

同氏は「企業経営者は、景気循環を軌道に戻すため、賃金を主要な投資形態の一つと見なす必要がある」と述べた。

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