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[チトワン(ネパール)/北京 30日 ロイター] - ヒマラヤの山岳地帯で発生した大規模な土石流災害で、ネパールと中国の救助隊は30日も行方不明者の捜索を進めたが、厳しい気象条件や水位の上昇という困難に直面している。

当局によると、同日時点で死者は800人近くに達し、ネパール・中国国境の両側で3000人以上が行方不明となっている。

赤十字は災害の影響を受けた人は9万人以上に上ると推定しており、中国はこの災害を気候変動の影響と関連付けている。

ネパールの災害対策当局によると、死者781人、行方不明者2502人。中国側では16人が死亡し、546人が行方不明となっていると当局が発表した。

中国政府によると、チベット自治区では、23カ国からの外国人261人の安否が確認できていない。

険しい山岳地帯での救助活動は困難を極めている。

ネパールの地元警察はロイターに対し、新たな降雨によりここ数時間でトリシュリ川の水位が上昇し、さらなる洪水の恐れが高まったため、住民や救助隊員が高台へ避難したと語った。

悪天候に加え、災害によってネパール・中国国境に形成された湖が、ネパールのレンデ・コラ川やトリシュリ川へあふれ出し、新たな洪水を誘発する恐れがあることから、28日以降、救助活動は数回にわたり中断されている。

また、ネパール外務省報道官は、トンネル内での救助活動、DNA鑑定、遺体の冷蔵保管、腐敗した遺体の法医学的身元確認など、専門的な分野において国際的な支援が必要だと述べた。

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