Promit Mukherjee

[オタワ 28日 ロイター] - カナダ統計局が28日発表した2026年第2・四半期(26年4─6月期)の国内総生産(GDP)は年率換算で前期比3.3%増加した。輸出が大きく伸びたほか、内需も堅調だったことで、2023年以来の高い伸びとなった。ただ、トランプ米政権の新たな関税措置を受け先行き不透明感は高まっている。

第1・四半期は0.3%増に上方改定された。上方改定を受け、2四半期連続のマイナス成長で定義される「テクニカルリセッション」は回避された。

カナダ銀行(中央銀行)は7月、第2・四半期の成長率は2.5%になると推計していた。

第2・四半期は輸出が3.6%増。最終国内需要は1.0%増に回復。家計の消費支出は0.8%増。企業の設備投資は2.3%増と、プラスに転じた。

25年に米国が発動した関税措置に伴うサプライチェーン(供給網)の混乱を受け、カナダ経済はコスト増加などの影響が出ていた。トランプ米大統領は、カナダに対して新たな関税措置を発表。カナダが対抗措置を表明するなど、通商を巡る混乱が続いている。

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