[サンパウロ 27日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は27日、10月の選挙で再選された場合でも公的債務の動向は懸念材料ではないとの認識を示した。政府の財政状況は2023年の就任以降改善しており、今年は基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化に向かっていると主張した。
国内で最も視聴者が多いTVグローボのニュース番組とのインタビューで、経済成長が公的債務の対国内総生産(GDP)比低下に寄与すると説明した。
中央銀行によると、同国の債務総額はルラ氏の任期開始以降に10%ポイント超拡大し、6月時点の対GDP比は81.9%に達した。
再選を目指すルラ氏は、債務増加の一因は現在14%の政策金利にあるとの考えを示した。