Kanishka Singh
[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米政権は、留学生に対する一部のインターンシップ就労許可の発給を制限する内容の通知を大学向けに出した。規則に従わない大学は留学生を受け入れる資格を失う可能性があると警告している。
24日付の通知によると、米移民・税関捜査局(ICE)傘下の学生・交流訪問者プログラム(SEVP)は「規則に違反しているとみられるCPT(カリキュラム上の実習)許可の増加が確認されている。CPTは確立されたカリキュラムに不可欠な場合に限り認められる」と指摘。
「SEVPの規則を順守しない教育機関は、留学生を受け入れる資格を失う可能性がある」とした。
これを受け、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)や同バークレー校(UCバークレー)など一部の大学は、留学生の就労許可申請の一部受け付けを停止した。
UCLAの広報担当者は「最近の連邦政府の指針を精査し、今後の対応を検討する間、一部のCPT許可を停止している」と述べた。
トランプ政権は、米同盟国のイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃に反対する抗議デモや、多様性の取り組み、入学選考の慣行などさまざまな問題を巡り、調査の実施や連邦資金の停止をちらつかせて大学に圧力をかけてきた。