[ブラジリア 27日 ロイター] - ブラジル中央銀行が27日発表した7月の経常収支は81億1000万ドルの赤字となった。各項目の収支が軒並み悪化したことから、同月としては2019年以来7年ぶりの大幅な赤字だった。
赤字幅は、ロイター調査によるエコノミスト予想の66億ドルも大きく上回った。
サービス収支の赤字は前年同月から約5億ドル、所得収支の赤字は約4億ドルそれぞれ拡大した。
一方、貿易収支は、輸入が輸出を上回るペースで伸びたため黒字幅が前年同月から約2億ドル縮小した。
7月の海外直接投資(FDI)は74億6000万ドルで、ロイター調査によるエコノミスト予想中央値の79億2000万ドルと、前年同月の84億ドルをともに下回った。
過去12カ月のFDIの対国内総生産(GDP)比は3.50%に低下したものの、同2.49%に拡大した経常赤字を十分賄える水準を維持した。