[上海 27日 ロイター] - 米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は27日、中国の医薬品規制当局が同社の乾癬治療用経口薬「イコタイド」を承認したと発表した。
J&Jによると、中国で慢性自己免疫疾患である乾癬の患者は840万人超に上る。その他の治療薬には同社の「トレムフィア」、ブリストル・マイヤーズの「ソーティクツ」、アッヴィの「スキリージ」などが含まれ、競争が激化する。
アナリストらはイコタイドについて、安全かつ効果的な経口薬として「ブロックバスター(大型新薬)」となり、1日1回の服用で済む同薬はスキリージやトレムフィアなどの注射剤から大きな市場シェアを奪う可能性があると指摘している。
イコタイドは中国で中等度から重度の尋常性乾癬の治療薬として承認された。中国の諾誠健華(イノケア・ファーマ)や武田薬品などの製薬会社も注射剤が優勢な世界市場で経口治療薬の開発を進めている。