[27日 ロイター] - 「メディア王」として知られるルパート・マードック氏が長年にわたり抱いてきた、自身のフォックス・コープとニューズ・コープの再統合という願いが実現する可能性がある。2023年に始まった一族の事業承継を巡る騒動に関連する、公開された裁判資料や弁護士の証言を通じて、ここ数週間の間に明らかになった。

それによると、22年当時にフォックスとニューズ両社の会長だったマードック氏は、10年足らず前に両社を分離させた後、再び統合することに関心を寄せ始めた。

投資家の反発により頓挫したが、6月の法廷手続きから、マードック氏が再挑戦する可能性があることが示された。法廷証言を公開すべきかどうかを判断する審理では、同氏の長男ラクラン・マードック氏の弁護士は、合併に関するいかなる協議も「将来的に依然としてあり得ること」だとして、非公開または削除されるべきだと主張した。

フォックスは声明で「裁判記録における言及は22年に検討された合併の可能性に関するものだ。それ以降、フォックスとニューズの間で合併に関する協議は一切行われていない」と述べた。ニューズもこの声明に同調した。

ロイター報道を受け、フォックスの株価は3.4%下落した一方、ニューズの株価は0.7%上昇した。

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