Parisa Hafezi Susan Heavey
[ドバイ/ワシントン 27日 ロイター] - カタールのムハンマド首相は27日、イランの対米交渉責任者を務めるガリバフ国会議長とテヘランで会談し、外交への回帰を強く求めた。カタール外務省が明らかにした。
一方、イランは周辺国に対し、自国の領土が米国の対イラン軍事・経済的攻撃に使われるのを阻止するよう求めた。アラグチ外相が通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。
イランメディアによると、最高安全保障委員会のレザイ事務局長はムハンマド氏に対し、米国がイランに対して「悪事」を働けば、米国の軍事・経済的利益を攻撃すると伝えた。
レザイ氏はイランがホルムズ海峡再開に動く前に、米国がイランの条件を満たす措置を取らなければならないと述べた。条件には、米国によるイラン港湾封鎖の解除、賠償、制裁解除が含まれる。
同氏は「われわれは米国を信用していない。米国は外交と交渉を繰り返し裏切ってきた」と述べた。
ムハンマド氏はXへの投稿で、ホルムズ海峡の航行の自由の重要性を強調したと明らかにした。カタール外務省によると、同氏とアラグチ氏は同海峡を通るイラン・オマーン共同の暫定的な航路設定案や、機雷除去の共同計画についても協議した。