[ドバイ 27日 ロイター] - イランの国防・外交を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長は27日、米国との協議の仲介役からホルムズ海峡の再開に向けた条件を示すよう要請があり、イランはその条件のリスト作成を進めていると明らかにした。条件には地域での戦闘終結が含まれているという。
レザイ氏はレバノンの親イラン系テレビ局アルマナールのインタビューで、ホルムズ海峡を通過する航路についてイランはオマーンと合意したと説明。航路の一部はオマーン領海内、一部はイラン領海内を通るとし、米国がイランの条件を受け入れれば、船舶は指定された中央航路を通航できるようになると語った。
イランとオマーンの協議を巡っては、イランの革命防衛隊が26日、海峡の管理権と収益の分配について合意に達したと発表したが、同国高官筋はその後、合意の詳細について依然として協議が続いていると述べた。革命防衛隊報道官は、米国がイラン港湾封鎖の解除、補償の支払い、制裁の解除に応じなければ海峡の再開を認めないとした。