[オスロ 27日 ロイター] - ノルウェー王室は27日、入院中のハーラル国王(89)の健康状態が悪化し、現在「非常に深刻」な状態にあると発表した。
欧州の存命する君主の中で最高齢のハーラル国王は、8月17日に入院した。王室によると、血中の細菌感染症の治療を受けていた。
ソニア王妃とホーコン皇太子は、予定されていた公務を全て取りやめた。ノルウェーのメディアは、皇太子や王妃ら王室メンバーが、入院先を訪れるもようを伝えた。
ストーレ首相は「われわれが国王をはじめとする王室の方々に温かい思いを寄せる中、全国民の心もわれわれと共にある」とする声明を発表した。
議会のマースード・ガラハニ議長はアイスランド公式訪問を切り上げて帰国の途に就いた。
国王は2024年、年齢を考慮して公務を減らすと述べたが、国王としての誓いは生涯にわたるものだとして退位は否定していた。