[パリ 26日 ロイター] - 来年のフランス大統領選で、極左政党「不屈のフランス」を率いるジャンリュック・メランション氏が決選投票に進み、極右候補のマリーヌ・ルペン氏と対決する可能性が、今週公表された2つの世論調査で示された。マクロン大統領の時代が終わりを迎える中、有権者の分極化が強まっていることが浮き彫りになった。
IFOPが24─25日に実施した世論調査では、7つの想定シナリオのうち3つでメランション氏が2027年4月の第1回投票で2位となり、決選投票への進出資格を得るとみられている。
第1回投票でのメランション氏の得票率は16─19%、ルペン氏は33─35%とみられる。決選投票では、ルペン氏が67%の票を得て、メランション氏を下すとみられる。
残る4つのシナリオでは、中道右派の候補やマクロン氏の下で閣僚を務めた人物が、第1回投票でメランション氏に勝つ見通しとなった。
24日に発表されたトルーナ・ハリス・インタラクティブの別の調査でも、決選投票ではメランション氏が候補となる公算が大きいとの結果が出た。
メランション氏は12年、17年、22年と過去3回大統領選に立候補しているが、いずれも決選投票に進出できていない。