[ロサンゼルス 25日 ロイター] - 米カリフォルニア州のボンタ司法長官は25日、メディア大手パラマウント・スカイダンスによる1100億ドル規模のワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収計画の差し止めを求めた反トラスト訴訟を巡り、和解に向けた協議は現時点で予定されていないと明らかにした。

24日に予定されていた和解会合は取りやめになった。ボンタ氏は、パラマウントが先の会合の詳細を漏らし、協議内容を歪めて伝えるなど誠意を欠く対応を取ったと非難し、会合を中止した。

ボンタ氏は25日、治安に関する記者会見で、「彼らが姿勢を正し、誠実かつ善意ある形で協議に臨むのであれば、当方が関与するあらゆる案件で誰に対してもそうしているように、喜んで会う用意がある」と述べた。

また、ハリウッドの主要スタジオ2社の合併により消費者物価が上昇し、選択肢が減り、映画やテレビ番組の質が低下するとの懸念を改めて示した。また、両社の統合から3年以内に映画・テレビ関連の雇用が4500人分失われ、地域経済に打撃を与えると予測したロサンゼルス郡の報告書にも言及した。

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