Anuja Bharat Mistry Nicholas P. Brown Danielle Kaye

[25日 ロイター] - 米小売大手ターゲットの株価が一時5%下落した。ハロウィーン向け衣装が「ブラックフェース」(黒人を戯画化した化粧)を想起させると批判を受け、同社が謝罪して販売を取りやめたことが背景にある。経営再建策がようやく成果を上げ始めた矢先だけに、ブランドイメージを損ないかねない失策への懸念が改めて広がった。

ロイターが閲覧した社内メールによると、カーラ・シルベスター最高マーチャンダイジング責任者は、ターゲットが24日に行った公式謝罪と同様の内容を従業員に伝え、当該商品は「そもそも品ぞろえに入れるべきではなかった」とし「これを教訓とし、改善を図る」と述べた。

それでもウォール街は、2023年のLGBTQ関連商品「プライドコレクション」を巡る騒動や、昨年の多様性・公平性・包摂性(DEI)方針の後退決定についての論争を想起させるとして警戒している。

問題の商品を巡っては、一部の消費者がミンストレルショー(黒人に扮した白人による寸劇)を想起させる人種差別的な戯画に似ている指摘し、交流サイト(SNS)上で反発が広がった。

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