Mariam Sunny Siddhi Mahatole
[25日 ロイター] - 米ペンシルベニア州保健当局は25日、同州の住民2人が麻疹(はしか)で死亡したと明らかにした。今年、米国内ではしかによる死亡例が確認されるのは初めて。ワクチン接種率の低下を背景に、今年に入って国内で確認されたはしかの症例は2777人と、30年超ぶりの高水準に達している。
ペンシルベニア州保健省によると、死亡した2人はいずれもランカスター郡の住民で、ワクチン接種を受けていなかった。プライバシー保護を理由に詳細は公表されていない。
トランプ米大統領は10日、子どもに推奨する予防接種を11種に削減することを求める大統領令に署名。「最も深刻で危険な病気に対する11種類のコアワクチンのみを子どもの予防接種推奨の『ゴールドスタンダード』とする。加えて、はしか・おたふく風邪・風疹の混合ワクチン(MMRワクチン)についても認めるが、これは分割されることが望ましい」と発言していた。