Hiroko Hamada
[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3営業日ぶりに小幅反発し、前営業日比0.50%(328円34銭)高の6万5856円43銭で取引を終えた。朝方は半導体株を中心に売りが先行したが、次第に買い戻しも入り、売り一巡後は底堅さを維持。韓国株が下げ渋ったことも支えとなった。一方、米エヌビディアの決算や年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」など、イベントを控えて様子見ムードは継続し、どんどん上値を追う展開にはならなかった。
日経平均は前営業日比0.51%(332円83銭)安でスタートした後、一時1.4%(918円)安の6万4609円47銭で安値を付けた。指数寄与度の大きい半導体株の下落が相場の重しとなった。ただ、その後は下げ渋り、次第にプラス転換。後場終盤には6万5904円24銭まで上昇した。
物色面では、電線株が堅調に推移したほか、保険や銀行など金融株が上昇。一方、米国とカナダの貿易摩擦懸念が引き続き重しとなり、自動車株は売られた。
マネックス証券のチーフ・マーケット・アナリスト、吉野貴晶氏は「エヌビディア決算などを前に動きづらく、指数の方向感は出づらい」と話している。エヌビディア決算については「足元では設備投資が過剰になっているとの警戒感もあるため、ヘッドラインが良くても素直に買いで反応するかは読みづらい」と指摘した。
TOPIXは0.5%高の4093.67ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.5%高の2111.11ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆0099億0300万円と低調。
新興株式市場では、新興株式市場は、東証グロース市場250指数が上昇し、1.29%高の781.30ポイントだった。
個別では、指数寄与度の大きいソフトバンクグループが2%超高、東京エレクトロンがしっかり。古河電気工業、フジクラは大幅高となった。
地銀株も堅調で、富山第一銀行、しずおかフィナンシャルグループなどが上昇。トヨタ自動車、ホンダは下落した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが846銘柄(54%)、値下がりは647銘柄(41%)、変わらずは63銘柄(4%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 65856.43 +328.34 65195.26 64,609.47
─65,904.24
TOPIX 4093.67 +20.38 4073.89 4,060.97─
4,096.05
プライム市場指数 2111.11 +10.56 2102.48 2,094.43─
2,112.25
スタンダード市場指数 1711.81 +15.34 1700.57 1,698.07─
1,712.66
グロース市場指数 999.47 +12.31 985.41 983.10─99
9.49
グロース250指数 781.30 +9.93 769.66 767.67─78
1.33
東証出来高(万株) 190118 東証売買代金(億 70099.03
円)