Kentaro Sugiyama
[東京 25日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.32/159.34 1.1653/1.1654 185.68/185.69
午前9時現在 159.13/159.14 1.1665/1.1671 185.67/185.68
NY午後5時 159.09/159.10 1.1662/1.1665 185.54/185.59
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル高/円安の159円前半で推移している。実需筋の取引が集中しやすい五・十日に当たり、仲値に向けてドル買いが強まった。正午前に159.39円まで上昇し日中の高値を付けたが、その後は新規材料が見当たらず159円前半で方向感を欠く展開となった。
前日の海外市場で伝わったトランプ政権による対カナダの自動車・鉄鋼関税引き上げや、ベセント米財務長官による新たな対イラン制裁への反応は限定的だった。市場参加者の関心は、ジャクソンホール会議におけるウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言に向かっている。
午前の市場では、米財務省の国債買い戻し拡大の財源を巡る一部報道を受け、ドル安を想定して金などの代替資産に資金を移すディベースメント取引が一服したことでドルの売り圧力がやや後退したとの指摘が聞かれた。
午後に日銀が発表した7月の消費者物価のコア指標では、生鮮食品と「特殊要因」を除く消費者物価指数が前年比2.3%上昇となったほか、「刈込平均値」も昨年11月以来の2%台となった。日銀が物価の上振れリスクを警戒する中、「日銀の9月の利上げを補強する材料になりそうだ」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為替アナリスト)との見方が出ていた。