Andrew Chung

[24日 ロイター] - 米最高裁は24日、トランプ大統領が11月の中間選挙を前に郵便投票の規制強化を目指して発出した大統領令の実施を差し止めた司法判断を解除した。ただ、別の差し止め命令は依然として残っている。

最高裁はボストンの連邦地裁が6月に出した差し止め命令の効力を一時停止するよう求めた司法省の緊急申し立てを認めた。同命令は、大統領令の差し止めを求めて提訴した民主党主導の23州と首都ワシントンでの実施を阻止する内容だった。

一方、最高裁は同連邦地裁が8月11日に出した別の差し止め命令については判断を示さなかった。この命令は複数の投票権擁護団体が起こした別の訴訟で出されたもので、米郵政公社(USPS)が全米で大統領令に基づく郵便投票の厳格化規則を​実施することを差し止​めた。

司法省は最高裁に対し、今回の決定が地裁の2件の差し止め命令の両方に適用されることを明確にするよう求めていたが、最高裁はこれに応じなかった。

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