[キーウ 24日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は、黒海で農産物を輸送する船舶への攻撃停止について、ロシアには「合意する用意がない」と述べた。ロシアは国内の製油所やパイプラインへの攻撃停止も合意に含めるよう求めていると指摘した。

ゼレンスキー氏は、23日に公表が許可された記者団への発言で「一部の首脳に対し、各国の船舶を使ってウクライナの港から食料を輸送するよう提案した。ロシア産農産物を輸送しに来る船舶は攻撃しないとも伝えた」と述べた。

一方、ロシア側は、ウクライナがロシアのエネルギー施設への攻撃を停止すれば、ウクライナの穀物輸送回廊への攻撃をやめるという相互措置を求めているという。

ゼレンスキー氏は「(ロシアにとって)問題なのは穀物ではなく、エネルギー部門だ。しかし、この二つを同列に扱うことはできない」と述べた。

また、ウクライナがロシアの製油所や燃料輸送への攻撃を停止するには、ロシアもウクライナのエネルギーシステムへの攻撃を停止する必要があるとした。

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