Menna Alaa El-Din Kanishka Singh Asif Shahzad Ariba Shahid Mubasher Bukhari
[カイロ/イスラマバード 24日 ロイター] - 米イラン交渉の仲介役を務めるパキスタンのムニール陸軍元帥が24日、イランの首都テヘランを訪問した。パキスタン側は今回の訪問について「地域の平和と安定を促進する」ための取り組みの一環で、ナクビ内相も同行していると説明した。トランプ米政権は24日に対イラン経済制裁を発表することになっている。
ベセント米財務長官は米東部時間24日午後1時(日本時間25日午前2時)に記者会見を開く。ベセント氏は23日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)への寄稿で、イランに対し「史上最大の金融攻撃」を警告した。イランは経済戦争が続けば湾岸からの石油輸出を全面停止するとけん制した。
複数のパキスタン筋によると、ムニール氏は先週、トランプ米大統領と電話会談した。会談はトランプ氏からの申し出によるもので、パキスタンの影響力を利用してイランを交渉の席に復帰させることが趣旨だったという。
ムニール氏は24日に最高指導者モジタバ・ハメネイ師に近い関係者らと面会する予定。協議は、米イランの緊張が焦点となるが、親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃や、パキスタン、トルコ、サウジアラビアの間で最近署名された防衛協定についても協議するとみられている。