ロシアの小さな田舎町にあるカラバシュ初等・中等学校。イベント企画・撮影担当の教員として勤めるパヴェル・タランキンは、子供たちの何気ない日常や成長の瞬間をビデオカメラに収めながら忙しくも穏やかな日々を送る。
しかし2022年2月のウクライナ侵攻を機に、彼らの日常は一変する。プーチン大統領は「未来の兵士」を育てるため、戦争を賛美する「愛国教育」の導入を新たな国家方針として発令。校内の雰囲気は瞬く間に「戦時中」へと塗り替えられていく――。
タランキンは変容する学校と人々の姿を約2年間かけてカメラに収め、デンマーク拠点のドキュメンタリー作家デヴィッド・ボレンスタインと極秘裏に本作『プーチンの愛国教室』を制作した。
当事者視点でプロパガンダ教育を捉えた映像は世界中で大きな注目を集め、アカデミー賞をはじめ多数の映画賞を受賞した。しかし、ロシア当局は国内での上映を禁止。タランキンは国家反逆者として事実上の国外追放を言い渡された。
国家はどのようにして反対意見を封じ、戦争へと突き進むのか――進行形の現実を突きつける必見のドキュメンタリーだ。
本作の10月3日(土)公開に先駆け、9月17日(木)に開催されるニューズウィーク日本版独占試写会へ読者50名様をご招待します。
[監督]デヴィッド・ボレンスタイン、パヴェル・タランキン
[配給]トランスフォーマー
[協力]チェコ共和国大使館 /チェコセンター東京 https://tokyo.czechcentres.gov.cz/ja/
2025年/デンマーク、チェコ/ロシア語/90分/原題:Mr. Nobody Against Putin/日本語字幕:額賀深雪/字幕監修:廣瀬陽子/デンマーク王国大使館後援
安全対策について――製作陣ステートメント
本作を極秘で制作するにあたり、制作会社はBBCと協力し、安全対策について厳格な倫理規定と編集ガイドラインを策定しました。被写体全員が、当局に対して「映画に出演することになるとは知らなかった」と説明できるようにする必要があります。そのため、被写体および子供たちの保護者から同意や映像使用許可は取っていません。子供たちに関しては、集団でいるところを撮影した映像のみ使用しています。カメラの前で発言してよいとしたのは、映画公開時に満18歳を超える生徒のみです。そしてパヴェル・タランキン以外、本作中で政権や戦争に対する批判を表明した人物はいません。
『プーチンの愛国教室』ニューズウイーク日本版独占試写会
【日時】9月17日(木) 18:30開場/19:00開映(上映時間90分)
※上映後にトークショー開催予定(20:40開始/21:10終了)
【登壇】廣瀬陽子(慶應義塾大学総合政策学部教授)、ISO(ライター)
【会場】チェコ共和国大使館 映写室(東京都渋谷区広尾2-16-14)
【招待数】50名様(同伴なし、当選者ご本人のみ参加可)
【応募締め切り】9月6日(日)23:59
【応募条件】CEメディアハウス会員(登録無料)
※〈お申し込みはこちら〉からログインか新規登録し、応募フォームに進んでください。
【当選発表】当選者の方には、CEメディアハウスからメールにてご連絡させていただきます。
【注意事項】
●登録フォームにご記入不備のある場合は、当選権利の無効・取り消しとなる場合がございますのでご注意ください。
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●会場までの交通費は当選者のご負担となります。
●ご本⼈様確認のため、⾝分証明書をご提⽰いただく場合がございます。
●咳や発熱など、体調に不安がある場合はご来場をお控え下さい。
●開映後はご入場をお断りします。
●会場内でのご飲食はご遠慮ください。
●会場内での写真撮影、録⾳、録画はお断りしております。
●荒天や災害、その他やむを得ぬ事情により、主催者側の判断で試写会内容を変更、あるいは中止させていただく場合がございます。
問い合わせ先/CEメディアハウス デジタルマーケティング部
webpresent@cccmh.co.jp
曖昧すぎる目標、敵国の軽視、自国軍事力への過信……長期化・泥沼化したベトナム戦争との共通点