[ベルリン 21日 ロイター] - S&Pグローバルが21日発表した8月のドイツ購買担当者景気指数(PMI)速報値によると、サービス部門は一段と縮小する一方で、製造業の成長が加速し、全体として勢いは落ちたものの成長を維持した。

総合PMIは51.0で、7月の51.3から低下した。ロイターがまとめたエコノミストの予想は横ばいの51.3だった。

製造業PMIは52.2から54.1に上昇し、51カ月ぶりの高水準。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクス・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「製造業は、第2・四半期に勢いが鈍ったが、取り戻している」と述べた。

サービス部門PMIは49.8から48.5に低下。5カ月連続の悪化で、3カ月ぶりの低水準となった。

スミス氏は「サービス部門は引き続き成長の足かせとなっているものの、新規受注が2カ月連続でわずかに増加し、雇用も再び増加しており、近く好転する可能性がある」と述べた。

26カ月連続で減少していた雇用は、サービス部門で緩やかな増加し、製造業は1年余りぶりの穏やかな減少になったため、全体として横ばいとなった。

企業の先行き見通しは、2月のイラン戦争勃発直前以来の高水準に上昇し、長期平均をわずかに上回った。

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