Hiroko Hamada
[東京 21日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.82/158.85 1.1697/1.1699 185.80/185.82
午前9時現在 158.89/158.90 1.1687/1.1688 185.70/185.75
NY午後5時 159.05/159.06 1.1677/1.1679 185.72/185.77
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル安/円高の158円後半で推移している。ドル売りと円売りの綱引きでドル/円相場は狭い値幅での動きに終始した。週末を控え、手掛けにくさも意識された。
ドルは朝方から159円を挟んでの一進一退が続いた。一時159.13円付近まで上昇する場面があったが、どんどん水準を切り上げる動きにはならなかった。市場では「市場参加者が少なく、夏枯れ相場となっている」(国内金融機関)との指摘が聞かれた。
午後に入ってからもドル/円はもみ合いが継続。米財務省による国債買い戻し拡充の影響は一時的との見方もあるが、足元のドル指数は低下基調にあり、ドルの上値は重くなっているという。トレイダーズ証券の井口喜雄市場部長は「米経済指標も弱く、ドルはなかなか買いづらい。かと言って円も弱く、ドル/円は上方向に行きづらいので、非常にボラティリティの低い相場展開となっている」と話した。
来週は、27―29日の日程でワイオミング州ジャクソンホールでの経済シンポジウム「ジャクソンホール会合」が予定され、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の出席が見込まれており、投資家の関心が集まる。井口氏は「ウォーシュ氏の発言を見極めたいとする動きが出て、来週前半まではなかなかポジションを取りにくい」と指摘し、ドルは158―160円の横ばい圏での推移を見込んでいる。
総務省が21日に発表した7月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年比1.8%上昇、伸び率は前月の1.6%を上回った。一方、結果は市場予測と一致し、相場の反応は限定的だった。