[クアラルンプール 21日 ロイター] - マレーシア保健省は21日、首都クアラルンプールと周辺のクランバレー地域でデング熱の感染が急増していると発表した。国内の他地域でも症例が増えており、感染拡大のリスクが高いと警告した。

・声明で、初期段階の感染増加は主にクランバレー地域のクアラルンプール、プトラジャヤ、セランゴール州に集中していたと述べた。

・8月初め以降の感染者数は5万8079人と、2025年の同時期から56.2%増加。デング熱の合併症による死者は55人となった。

・クアラルンプールとプトラジャヤでは感染者が106%急増し、セランゴール州は前年同期比61%増となった。

・保健省は、早期の感染者発見、媒介生物対策、集団感染管理などの集中的かつ的を絞った予防・抑制措置を実施しており、成果が出始めたと説明。しかし、他の複数の州でも感染者が増えていることから、リスクは依然高く、状況は懸念されるとした。

・北部ペルリス州と南部ジョホール州では、15日時点で感染者がそれぞれ207%と109%増加している。

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