Toby Sterling Rashika Singh

[アムステルダム 20日 ロイター] - オランダ拠点の人工知能(AI)インフラ企業ネビウス・グループは20日、50億ドルの転換社債(CB)発行について、過去最大級の規模だったと明らかにした。AI関連セクターの巨額の資金調達需要を巡ってはこのところ市場に警戒感が広がっているものの、AIサービスとデータセンター容量に対する旺盛な需要を反映していると強調した。

同社は19日夜、発行規模を45億ドルから引き上げた。買い手が全てのオプションを行使すれば、総額は57億5000万ドルまで増える可能性がある。

ネビウスのトム・ブラックウェル最高コミュニケーション責任者(CCO)はロイターに対し、「事業会社の転換社債としては最大級であり、近年では最大だと考えている」と語った。同社のCB債務総額は現在、約120億ドルに上るという。

ゴールドマン・サックスとJPモルガンが今回の起債の主幹事を務める。調達資金はデータセンターの整備とAIサービスの一段の開発に充てられる。

今回のCBは、2030年満期・利率0.5%の債券30億ドルと、34年満期・利率4.5%の債券20億ドルで構成される。転換価格は1株313─325ドルで、現在の株価に対し40%超のプレミアムとなる。

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