[サンティアゴ 20日 ロイター] - 国連の中南米・カリブ経済委員会(ECLAC)は20日、同地域の経済成長について、インフレ安定にもかかわらず2027年まで低い伸びが続くとの見通しを示した。

最新報告で、今年の域内における国内総生産(GDP)の伸びが2.2%と昨年の2.4%を下回ると予想。27年には2.5%に加速すると見通した。

・26年の予想は、より複雑になっている国際環境を反映し、昨年12月に示した2.3%から引き下げた。

・平均成長率は27年までに、対外環境が徐々に改善する中でも5年連続で2.3%前後にとどまるとみられている。

・ECLACは、低投資、生産性の低さ、統計に反映されない非公式な経済活動の大きさといった構造的な障壁が成長を阻害するとの見方を示した。

・ただ、域内ではマクロ経済の安定が維持され、インフレは中央銀行の目標に向けて収束すると見込まれる。

・各国の成長率予想は、ブラジルが26年、27年ともに2.2%。メキシコは26年が1.3%、27年が1.9%。アルゼンチンはそれぞれ3.3%と3.4%。ベネズエラは両年とも6.5%。

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