Faith Hung Roger Tung
[台北 20日 ロイター] - 台湾経済部(経済省)が20日発表した7月の輸出受注は予想以上に増加し、4カ月ぶりの高い伸びとなった。人工知能(AI)向け半導体のサプライチェーンにおける台湾の中心的役割を裏付ける結果となった。
・7月の輸出受注は前年同月比61.9%増の979億4000万ドル。増加は18カ月連続。伸び率は、6月(59.4%増)から加速し、アナリスト予想(54.6%増)を上回り、3月(65.9%増)以来の高い伸びとなった。
・世界最大の半導体受託製造企業、台湾積体電路製造(TSMC)をはじめとするハイテク企業を擁する台湾の輸出受注は、世界のテック需要のバロメーターと見なされている。
・7月の伸びは、AI、高性能コンピューティング、クラウドサービス向けアプリケーションの需要拡大が寄与。
・経済部は、8月の輸出受注を61.4─61.8%増と予想。
・品目別では、通信製品が89.5%増、電子製品は71.7%増。
・中国からの受注は47.2%増。6月(37.2%増)から拡大。
・米国からの受注は88.9%増。6月(83.6%増)を上回る。欧州は33.1%増、日本は37.1%増。
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