Sfundo Parakozov

[ヨハネスブルク 19日 ロイター] - 南アフリカ統計局が19日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比4.3%上昇に鈍化した。ロイターがまとめたエコノミスト予想の4.5%と、6月の5.0%をともに下回った。

減速は5カ月ぶり。燃料価格の大幅下落が一因だが、アナリストらは、米国とイランの敵対関係が再燃し、原油価格が上昇していることから、インフレ率は近く再び上昇する可能性があると指摘した。

・統計局は鈍化の主因として、食品インフレの緩和、地方自治体によるサービス料金の引き上げ抑制、燃料価格下落を挙げた。

・食品・非アルコール飲料のインフレ率は前年比0.9%と、16年超ぶりの低水準に低下した。穀物と食肉が主因。

・地方自治体は毎年7月に料金を引き上げるが、大半の項目で2025年より引き上げ幅が縮小した。

・ガソリン価格は6月から7月にかけて7.1%、ディーゼル燃料(軽油)は11.7%下落し、燃料の前年比上昇率は6月の34.3%から20.6%に鈍化した。

・インフレ率はなお中銀目標の3%を上回っている。

・8月のインフレ指標は、次回金融政策発表と同じ9月23日に公表される。

・中銀は7月、政策は2年以内にインフレ率を目標に戻すのに十分抑制的だとして、予想に反して政策金利を据え置いた。

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