Nidal al-Mughrabi
[カイロ 19日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザの警察署が19日にイスラエル軍による空爆を受け、パレスチナ人9人が死亡した。医療関係者が明らかにした。2日前には、トランプ米大統領の娘婿で特使を務めるジャレッド・クシュナー氏が中東訪問を終えていたが、トランプ氏のガザ戦争終結に向けた計画を進展させるには至らなかった。
医療関係者と警察関係者によると、死亡した人には警官数人が含まれる。イスラム組織ハマス主導の内務省は、標的とされたのは市警察本部だとしている。ほかに15人が負傷した。
同省はその後、死者には8人の幹部警官に加え、攻撃当時現場付近にいた13歳の少女も含まれると発表した。
イスラエル軍は19日夜、イスラエルへの攻撃を進めるために「民間の警察署を拠点に活動していた」ハマスの戦闘員を攻撃したと発表した。
医療関係者によると、19日にはガザ中部のヌセイラト難民キャンプにもイスラエル軍の空爆があり、パレスチナ人1人が死亡した。これにより、この日の死者は少なくとも10人となった。
イスラエル軍は、ヌセイラトへの空爆はハマスの戦闘員を標的にしたものだと説明した。