[ソウル 19日 ロイター] - 米韓合同軍事演習の日程が約半分に短縮される見通しだと、韓国メディアが19日報じた。トランプ米大統領は先に、韓国との合同軍事演習を大幅に縮小するよう指示したと明らかにしていた。

17日に始まった合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」は当初、来週まで実施される予定だった。

KBS、MBCの各放送局や京郷新聞、東亜日報によると、米韓両軍は今週中に演習の第1段階である防衛訓練を終え、反撃作戦を含む第2段階を中止または延期する方向だ。

計画されていた一部の野外機動訓練も延期または中止される見通しという。

在韓米軍はコメントを控え、国防総省に問い合わせるよう促した。国防総省は現時点でコメント要請に応じていない。韓国国防省もコメントしていない。

トランプ米大統領は16日、合同軍事演習を大幅に縮小するよう国防総省に指示したと明らかにし、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との「非常に良好な関係」を強調していた。

一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は19日の論評で、今回の米韓合同軍事演習を非難し、「軍事的脅威」に対抗するため自衛権を行使し続けると述べた。

論評では米韓を朝鮮半島の緊張を高める「戦争挑発者」と非難した。ただ、トランプ氏やその指示、演習縮小の報道には言及しなかった。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は18日、米政府当局者の話として、トランプ氏が早ければ今秋にも金総書記との会談を実現するよう側近らに求めていると伝えた。

また、トランプ氏は17日、金氏が自身の働きかけに応じたと述べたが、接触の内容は明らかにしなかった。

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