Siddharth Cavale Robert Harvey
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国時間の原油先物は3週間ぶりの高値で取引を終えた。イランがより攻撃的な姿勢を取り、ホルムズ海峡の封鎖を続けると表明する一方、米国が停戦延長を否定したことが背景にある。
清算値は、北海ブレント先物は0.15ドル(0.17%)高の1バレル=91.02ドル、米WTI先物は0.44ドル(0.52%)高の84.94ドル。両指標とも7月24日以来の高値で引けた。
対米交渉を率いるイランのガリバフ国会議長は、米国が6月にイランと締結した覚書の条件を履行するまで、ホルムズ海峡の封鎖を続けると表明。一方、トランプ米大統領は、イランといかなる協議も行われておらず、予定もされていないと述べた。
バノックバーン・キャピタル・マーケッツのコモディティー担当マネジングディレクター、ダレル・フレッチャー氏は「市場は日々のニュースの見出しに対する反応が鈍くなっている」とし、6月以降、実質的な結果を伴わないニュースが多すぎると指摘。その上で「ホルムズ海峡から秘密裏に出荷される量が市場の予想を上回っているようで、価格上昇に対するある程度の緩衝材となっている」と述べた。