猫と一緒に暮らすことは、何が普通で何が普通でないかという犬の認識にも影響を与え得る。
例えば、猫が特定の状況に対して常に慎重な反応を示す場合、犬はその反応を学び取る可能性がある。
「例えば、猫が濡れた草の上を歩きたがらない場合、犬も濡れた草には警戒すべきと認識して、そこを歩きたがらなくなる可能性がある」(ガレア)
そうした状況で、犬は必ずしも猫の新しい行動を学んでいるとは限らない。それよりも、猫の反応を観察して自分なりの関連付けを行っているのかもしれない。
恐怖心や警戒心についても同じことが言える。特定の音や環境に対して猫が神経質になると、犬も同じ状況に対して敏感になることがある。
その影響は双方向に及ぶ。犬は周囲の動物が何かに向かって吠えたり興奮したりする反応を見て、自分が興奮状態になることもある。
ガレアによると、子犬のうちに違う種類の動物と触れ合う経験は特に重要だという。社会性の獲得のためには一般的に、生後6週~16週頃までが重要な時期とされ、この時期に違う種類の動物と接した犬は、成長してからもそうした種に対して落ち着いていられるようになる。
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