Sheila Dang

[ミッドランド(米テキサス州) 17日 ロイター] - ライト米エネルギー長官は17日、製油業者の燃料増産を後押しするための措置を数日以内に発表すると明らかにした。米国とイスラエルによるイラン攻撃の際に急騰し、高止まりが続くガソリン価格を抑制する狙い。

ライト長官はエクソンモービルが操業する石油掘削施設で記者団に対し、製油業界関係者と「処理量をさらに引き上げるために政府として何ができるか」について会談したと述べた。ガソリン価格を引き下げる鍵は、米国内外での製油所の増産だと同氏は指摘した。

米自動車協会(AAA)によると、米レギュラーガソリンの平均価格は1ガロン=4.06ドル超で、2025年から約30%上昇している。

ライト長官はミッドランドで記者団に対し、世界はイランの核兵器保有を許容できないため、トランプ氏は米国民に忍耐を求めていると述べた。

その後、ライト長官はフォックスニュースに対し、15日と16日にそれぞれ30隻の船舶がホルムズ海峡を通過したと述べ、イランは「今は原油を全く輸出できない」と付け加えた。

同海峡の通航量が戦争前の日量2000万バレルの水準に戻る可能性があるかと問われると、将来のことは分からないとしつつ、「言えるのは、われわれは船舶の護衛を継続的に改善していくということだ。イランの力は縮小し続けるだろう」と語った。

経済制裁とホルムズ海峡経由のイラン産原油の禁輸措置が強化される中、トランプ氏にはイランが音を上げるのを待つ余地があるかとの質問に対しては「あると思う。大統領は長期戦を戦っている」と答えた。

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