[14日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は14日、今年に入って国内で確認された麻疹(はしか)の症例が2566人となり、過去35年超で最多を更新したと明らかにした。

詳細は以下の通り。

・2026年の累計症例数は、5万5000人以上が感染し、123人が死亡した1989─91年以来、単年として最多となった。

・今年に入ってのはしか関連入院者数は169人、死者はゼロ。25年は入院が243人、死亡が3人だった。

・今年の感染者のうち93%がワクチン未接種、または接種状況が不明だった。残りはワクチンを1回または2回接種していたという。

・今年、CDCが感染を確認したのは45州とニューヨーク市、コロンビア特別区(首都ワシントン)。新たな集団感染報告は38件で、25年の48件を下回った。

・サウスカロライナ州で25年10月に始まった集団感染では6カ月間で約1000人が発症し、00年の国内はしか根絶宣言以来、単一地域の集団感染としては最大となった。

・過去2年の感染急増は、コロナ禍開始以降、子どものMMR(麻疹・おたふくかぜ・風疹)ワクチン接種率が低下した時期と重なっている。

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